オヤジに父の日なにをあげようか、焼酎にするか、それともバフンウニにでもしようかと
あれこれ考えていたら、そうすけが幼稚園から絵を持って帰ってきました。
父の日におとうさんを描いたらしい。
輪郭を描かずに上下運動だけで仕上げているのがすごい。
忘れていたというか、初なので、父の日に何かをもらうという事にピンと
きてなかったのですが、そういえば父だったな...おれ...と。
正直、泣いてしまいそうです。
子供ができてから親子物に弱くて、涙もろくなってしまいまして。
少し前も、プロ野球で日ハムの稲葉とヤクルトの宮本が2000本安打を達成しましたが、
その時に球場のスタンドでご両親がウルウルしながら息子を見守っている姿を見て、
おれもこっそり泣いていたのであります。
稲葉と宮本の2000本安打は別に...なのですが
我が子(40歳過ぎ)を思う親の気持ちの方におれの涙腺のピントがあってしまいまして。
もしかすると、そうすけにとっては幼稚園でただ描かされただけかもしれませんが
おれにとってはお父さんの事を思いながら必死に描いたんだろうと
クレヨンのタッチひとつひとつに思いを馳せるのであります。
父親にとってはゴッホやピカソの絵よりも価値ある絵になるのです。
今度、額を買いに行こう。
お父さん小物入れも付いてました。